• 北欧風炬燵
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炬燵(こたつ)の特注を頂いたお客様とのやりとりで、
「家のコーディネートが北欧ナチュラルテイストなので炬燵のデザインを合わせていきたいと考えております。提案がありましたら教えて下さい。」と聞かれました。

「あれ?北欧の人たちって炬燵を使うんだっけ?」と盲点をつかれたような気持ちで僕はネットを使って調べ始めました。本家があればぜひ見てみたかったのです。
結局炬燵のことが色々わかりましたがどうも北欧には炬燵の文化がなかったようです。
極寒地なのに炬燵がないんだと驚きました。
ちなみに日本と同じ床生活がメインのイランやアフガニスタンなどの中東の国で日本のそれとよく似たものが使われている一方、隣国の韓国は炬燵を使う文化がないとわかった時もかなり驚きました。

ないなら創ろう。

ベースにはikususuのIXDTがあり、その構造を受け継ぎながら天板の裏にヒーターを取り付けられる井の字構造をつけ、足を短くカットするというのが骨組みだが北欧感を出すにはどうしたらいいだろう?
寒冷や極夜で気分が沈みがちな北欧に住む人々はナチュラルで明るく温かくデザインされた家具を好みます。家にいる長い時間をできるだけ心地よく過ごしたいからだそうです。
曲線美やまろやかさ、軽快感を強調する北欧家具の特徴を取り入れ、かつ骨組みを損ねないように考え辿り着いたのが上の写真に載っているものです。
幕板に大きなRを削り出し、四方転び風の脚に10R面取り、天板を表裏それぞれ
16Rの面を取っています。可愛らしさを演出しています。アルダーの温かい色味とも相性が抜群です。

ベストアンサーとは言えないかもしれませんが、一発でお客様よりオッケーを頂いたことがなにより嬉しく思います。

お客様の「こういう風にしたいけど」で新鮮でわくわくする気持ちになります。
ときには勉強になり、ときには挑戦しなければならない。
そして自分が考えた提案をお客様が受け入れてくれることが一番のやりがいになっている気がします。

品名
こたつ特注
サイズ
W1300 D750 H400
主材
アルダー無垢材
仕上げ
オイルフィニッシュ

弊社製品はすべて受注生産のため、受注後納期をいただきます。納期は目安で、
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