ikususuでは定番の形、ロックジョイントでのコの字型ikususuではIXNST-01~03にならって「nuuc」と呼んでいます。

この形は、サイズを変えていくだけで、スツールやベンチ。ローテーブルやデスクやカウンターなど幅広く応用できます。それこそ、お客様のニーズの数だけ名前を変えて存在します。

そして、今回もニーズに合わせたサイズでオーダーいただきました。その詳細はまた後日アップします。というのも、この時点ではまだ未完成なのです。その未完成なデスクですが、純粋なnuuc型はとにかく潔い形です。無駄のないミニマムデザインなのです。それを同じnuuc型のIXSTC-15と合わせてご紹介したかったのです。

一人でもよし、二人並んでもよし。

余分なものが何もないというのは不便だったり、使い勝手が悪かったりという側面があるのも否めませんが、机に向かって座ったときにその目的に集中できる気がしませんか？視界から得られる情報は大きいもので、何もデザインだけの話だけではなく、この必要最小限の構成であるデスクとスツールにはそんな心理的作用もあると思います。いや、根拠はない話なので、受験生の方など、どうか実力でがんばってください。

ちなみにタイトルにもある「ミニマル」と「ミニマム」。どうもこの2つを混同している節が僕にもありました。単語の意味でいうと似たようなものなんですが、ニュアンスが全く違うみたいです。絶対的な量としての「最低限の」ミニマム。相対的な「可能な限り最低限の」ミニマル。といったところでしょうか。

なので、デスクやスツールとして最低限の構成部材から成るという意味ではミニマムだし、デスクには安定した天板があって、スツールには安定した座板があればいい、必要最小限の機能を持っているということでいえばミニマルなんです。

ミニマルでミニマム。
違いを理解してしまえば、一般的にはこれは「ミニマム」と表現しますね、ややこしいですから。

弊社製品はすべて受注生産のため、受注後納期をいただきます。納期は目安で、
在庫状況等により変わることもあります。お急ぎの場合はお問い合わせの上ご注文ください。
※こちらの価格には消費税が含まれています。
※送料は別途発生いたします。