まっさらな新居にまっさらな黒脚テレビボード

多治見市のお客さまからテレビボードHAKOのオーダーをいただき、まだ、ご入居前のまっさらな新居にテレビボードをお届けしました。
写真にあるように、奥のワークスペースを仕切る間仕切り壁より、わずかに狭いW2000でオーダーいただき、前板は重くならないように2分割にしました。
壁より少し控えたサイズ感は、壁もテレビボードも引き立ついいバランスではないでしょうか。
テレビボードは奥行きが400mmあるので、動線となる左右のスペースを広く感じる効果もありますね。
脚はマットブラック。
白い壁や明るめの色調の中、キリッと空間を引き締めます。
ツヤのない黒が落ち着きを与えるので、まっさらだけどまっさらじゃない黒です。

と思ったら、ここにもマットブラックが。
リビングの真ん中に薪ストーブがありました。
なるほど、これがあるから、質感と色味を合わせてのマットブラックの選択だったのですね。
お客さまにフムフムと感心しながら確認すると、「偶然です」とのお答え(笑)

いや、「計算です。」ということにしておきましょう。
配線孔も確保し、本体内部にしっかりとコンセントパネルも収まっていますので、ピッタリと壁に寄せて使うことができます。
これは、計算です。
いや、これも。
床材との色合いも相性がよく、空間にすんなりと溶け込んでくれました。
これから、いろんな家具が入り、実際に暮らしが営まれることで、もっといい表情になることでしょう。
とても楽しみです。

この度はありがとうございました。
家とともに、末永く日々の暮らしを支える、彩るものになってくれることを願っております。

2021.1