あけましておめでとうございます。
昨年は世界中に大きな変化がありましたが、ikususuも大きな変化のあった1年でした。
そのような中、変わらずご愛顧いただきありがとうございました。
2021年も、よりお客さまに愛されるikususuであるよう精進してまいります。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、今年最初のご紹介です。
2020年末にお届けした、特注のカップボードをオーダーいただいたお客さまからお写真とメールをいただきました。
ご注文いただくまでの経緯はこちらでご紹介していますので、ご覧ください。
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「クリスマスプレゼントに特注カップボード」
というわけで、思い入れのあるカップボードなんです。
楽しみにお待ちいただいたカップボードは、クリスマスの日に届き、プレゼントをもらった子供のように、すぐさまお気に入りの食器を並べて、ぼーっと眺めてみたり、用がないのに扉を開け閉めしてみたり、というとてもうれしいリアクションだったことを伝えていただきました。
クロスガラス越しに、何やら楽し気な食器たちの雰囲気がにじみ出ています。
扉を開けるとこんな感じ。
色・形・量。全てに驚くほどの楽しい食器たちがお目見えです。
何かこれを見るだけでパーティな感じがします。楽しくて心が躍る感じ。選ぶのが楽しくなりますね。
カップボード自体はシンプルなデザインで、オイルフィニッシュの温かみのあるブラウン。
しかし、そんなどちらかといえば控えめなカップボードも、色とりどりの食器が入ることで印象が変わります。
生き生きと、楽しそうな、華やかな、明るい表情です。
「クリスマスプレゼントに特注カップボード」の写真と比べていただければ、その差は歴然です。
家具って面白いです。このように使い手の色に染めてもらえることは、僕たちの目指す家具の本来あるべき姿というか、何色にも染まるニュートラルな状態でありたいと思っています。
引き出しの中の仕切りもお客さまに決めていただいただけに、ピーーッタリ!!
これだけ有効に使えると最高に気持ちいいです。
当然、見やすくて使いやすいです。
小皿や小さい器は棚に並べるよりは、引き出しのほうが使いやすい。というわかりやすい例ですね。
まさに、一目瞭然!百聞は一見に如かず!
実際にいただいた声を一部ご紹介します。
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今まで積んでいた小さなweckのガラス瓶や細々とした器が引き出しにぴーったり納まりました。
通る度に、立ち止まってじぃーーーと眺めて…
意味もなくパカッ!っと開けてます笑
本当に素敵なカップボードを作っていただきありがとうございました!
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こんなに喜んでいただけ、本当にうれしいです。
お客さまの声を職人一同共有して、日々の仕事の活力とさせていただいております。
今年も、ひとつでも多くこのような声をいただけるよう、やるべきことをひとつずつこなしていこうと思います。
本当にありがとうございました。
2020.1