道具の指定席

ちょっと前に作った、良く使う工具(道具)の置き場所の改善案を紹介したいと思います。


家具製作をしていると沢山の機械、工具を使います。測るものから加工するもの、機械のセッティングに使うものまであります。保護メガネなんてものも!


普段作業をしていると道具を色んな所に置いて、また使いたい時に探すという無駄な時間がありすぎました。






小さめの工具の置き場所が決まっていると本当にストレスが減ります。トヨタの生産方式などでは当たり前の事ですが、できていなかったので自分なりのものを作りました。


重要視したポイントは


・台車に乗せて作業をしている場所についてくる

・どの道具が無いかすぐに分かる

・固定では使わない道具を一時的に置くスペースもあり柔軟性がある

・後々カスタムできるようにボンドなどでは固定しない

・台車に乗せてあるだけなので本社工場でロッキング加工などを行う際に本社工場の台車に乗せ換えて使える

・この上にカメラバッグをそのまま置ける(道具型の切り抜き穴に置くので道具が干渉しない)




ホワイトベースと密かに名付けております!




上の部分が取り外しがきき工場を移動しても作業環境を同じにできます。




本社では赤い台車に乗り換えます。シャア専用ザクと言ったところでしょうか(笑)ロッキング加工機の加工風景とともにイメージを何枚か載せておきます。








こういった作業スペースの小さな改善を重ねて、作業効率を上げて品質向上につなげていきたいです。


寺脇