家具職人の景色

昨年末から今に至るまで。

時期的なものでしょうか?コートハンガー(CHGR-06)のご注文を非常に多くいただいております。アウターやバッグ、マフラー、ストール、帽子など。冬は購買意欲を刺激するアイテムが多いことと関係するのでしょうか、しないのでしょうか。

ともかく、多くのご注文、誠にありがとうございます。

 

おかげさまで、コートハンガーを増産中です。身長ほどもある長い細い角材が積み上げられ、ひたすらに穴をあける加工をしているところです。この工程だけでも600回ほど穴をあけます。回る刃物、材料を押さえる手、この景色を600回は凝視します。何回あけようとも目をそらすことはできません。加工の精度が落ちたり、ケガの恐れだってあります。

家具に限った話ではありませんが、モノをつくるということはひたすらに地道な作業の積み重ねなんだということを改めて実感します。しかしその作業が地道なもので長い道のりだからこそ、できたときの喜びは大きく、達成感に満ち溢れます。

さらに、この単純作業が形となって、誰かのもとに届きその人に笑顔をもたらす…なんてことにでもなれば、その幸福感といったら言い尽くせませんね。生きててよかったとさえ思えます。

そんな妄想がわいてくるから、今日も単純作業をがんばれるのです。

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